OPEC合意は全面的に信用していない、今後の推移を見守る=UBS幹部

Art Cashin on OPEC agreement: ‘You want to see if they really deliver’

UBSのニューヨーク証券取引所フロア業務担当ディレクター、アート・カーシン氏は、石油輸出国機構(OPEC)の減産合意について、全面的に信用しているわけではないとの見方を明らかにした。

同氏は、「それ(減産)が、合意内容だとは理解している。しかし、その合意を各国が準拠して生産するのかどうか、それは別の議論だ」とした。

 OPECは、日量12「「0万バレルの減産に合意している。
同氏は、減産分について、「半分はOPEC加盟国から、残りは非OPEC諸国からになるだろう。ロシアが、どのような行動に出るのか、今後の推移を見守る必要がある。取引フロアーでは、ここ2年、ショート・スクイーズ(価格を押し上げて売り建ての買い戻しを誘発し、さらなる価格上昇を狙う動き)が頻繁に見られてきた。その動きは、過度になる傾向がある」とした。

 

「まさに、今後、生産量をどうしていくのか、推移を見守ることが必要だ。ロシア(の大手石油会社ロスネフチのイーゴリ)セチン会長は、今週の頭までは、減産しないと明言していた。セチン氏は、石油相ではないが、最大手のエネルギー会社のトップだ。そして同氏は、プーチン大統領の盟友として知られている」とした。